しばらくそのまま抱き合っていた。 ビロロロ〜♪ 未衣の携帯がなった。 ムード台無しだよーっ!! 離れたくないな…。 「…未衣?」 「ん…?」 「電話。」 「う…ぅん」 未衣は仕方なく涼牙から離れ、電話に出た。 『もしもしー?』 『あ!!俺。航夜!!!今日彼女んとこ泊まるからぁ〜夜は戸締まり気をつけるんだよー!!今日母さん達帰らないからぁー!!じゃっ』 ブツっ ツー…ツー… 。