『中田 龍馬』

「…はい」


隣に座っていた君は、
私よりも10センチ位おっきかったね。
声はすごい低くて、耳に残る……響くような感じだった。


そんな君を見て私は正直、あんまり近寄りたくないなって思ったんだ。