「…んぅ。」

「あっ、起きた。理乃おはよ。」

「ん~。おはよぉ(ニコッ)」

「///なんか寝起きの理乃ちゃんっていつもと違って格好イイんじゃなくて可愛い。」

―キッ

「乃亜こえぇよ。」

「乃亜、機嫌悪いのぉ?」

理乃が俺の顔を覗き混んできた。

俺の心臓がより早く脈を打つ。

「…別に…。」

「本当?」

もっと顔が近くなる。

「///本当だよ。そんなことより理乃はもういいの?」

理乃の頬に触れる。