狂い咲き

「あぁ、眠いから寝に来たんだよ!本当は保健室のベッドが良かったんだけどさぁ、混んでたんだよね。」

「そうなんだ。」

「そしたらね、2人がいたんだよ。」

なんか話しに入れてない感じがしてムカツク。

「理乃、寝ないの?」

「寝る!!
ねぇ、乃亜。屋上コンクリて頭痛くなるから、膝枕して♪」

「…ふぅ。ハイハイ。おやすみ。」

頭を軽く叩き自分の膝の上に寝かせる。

「うん♪」

それで頭を撫でてやるとすぐに寝た。