「こんなの見るより私と喋った方が楽しいよ~」
ずっと無視していたイケメンが
ギャルイ女子を睨みつけだ
「あ~やっとこっち向いてくれた~そんな怖い顔しないでよ~」
何だろう…きいてるこっちまで腹立つ…
「うるさい…あんたみたいな女と喋りたくないだよ…」
「え~何でよ~」
「キモイから」
この人ハッキリ言うな…
こんな冷たく言われたら
私だったらたえられないや…
「はあ!?とこがキモイの!?」
「あんたと喋ってたら時間の無駄何だけと…」
ギャルイ女子少し怒りはじめたな…
「さっさと答えでよ!」
イケメンはまたギャルイ女子を睨みつけた
「はあ…全体的にキモイかな…あとその顔汚い…」
ひ…ひどい…
「喋り方もキモイ顔もキモイその手もキモイ」
ギャルイ女子は今にも泣きそうな顔をしていた
「じゃ…じゃあ私がキレイになったら喋ってくれる?」
イケメンはゴミをみるような目でギャルイ女子を見つめた
「………嫌だよ」
その一言に周りが静かになった…
そしてついにギャルイ女子は泣いてしまった…
私もこの人の立場になったら泣いてしまうかもしれない
あんな目で見られてあんな言葉を言われたら…
言い方も冷たいしな…
こんな人いるんだ…
でもせっかくすごいイケメン…なのに
もったいないな…
そして入学式が終わり
1日が終わった

