こういうときは、


あいつに相談だ!


ポチッ


私は急いでパソコンのスイッチを押した


カタカタカタ

「やっほー!いる?」


「いるよ」


「ねぇねぇ、どうしよう。」


「どうした?」



「明日デートのお誘いをされちゃった(*ノωノ)」


「まぢか!」


「うん!チョーうれしい!」


「ならよかった」


「へ?」


「いや?よかったな!」



「うん!明日何着てこう?」



「男が好きなのは、フリフリのワンピースとか!ズボンはやめとけよ!ファッションセンスが無いって思われるからな!」


「オッケー!じゃあ、お気に入りのワンピースにしとく!」



「その男がお前の服装見て顔が赤くなるところが想像できるなぁww」


「えー!なにそれ!変態!」


「いきなり変態ってひどくないか!」


「ひどくないもんねー!バーカ!」


「バカで悪かったな!」


「バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ!」


「何回連打してんだよ!」


「バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカあほ!」


「なぜアホまで!?」


「もう寝る。」



「なんなんだよ!」


「何なんだよじゃないよ!おやすみ」


「おやすみ、明日楽しんで来いよ」


「待って」


「なに?」


「名前は?」


「誰の?」


「お前の」


「俺の?」


「そう、君の」


「俺は拓真」


「拓真っていうんだ」


「そうおやすみ」


「おやすみ」


彼の名前も知れたところで


私は明日のために眠りにつくことにした