次の日





「ふぁ~。あっ!」



はい。寝坊したぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!


やばいやばい。ガチでヤバい←

どーしよー!


歩きじゃ間に合わないよー

ガチャっ

もーいい!とにかく急がなきゃ!


ダッダッダッダ


ヤバい、絶対に間に合わない。

「乗る?」


「いいんですかぁ!」

な~んてことが起き・・・。


「遅刻?急ぐんでしょ?」


起きたぁぁぁぁぁぁ!


神?えっ!真面目に神ですかぁ!

凌介君神!

「はっ!はい!」


「いーよ。乗りな」


「よいしょっ」


「乗った?」


「うっうん。」


ヤバい、凌介君の背中でかい。


「じゃあ、いっくよー!」


そう言うと、まるで風のように自転車はかけていった。


「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」


「(笑)声でかすぎ!」



「だってぇぇぇぇぇ!ぎゃーーーーーーーーーー!」


真面目に怖いですよー!


落ちる落ちる!


ギュッ


「・・・。」


落ちたくない。そう思うと、


無意識のうちに、彼の大きな背中に抱きついてる私がいた。