「これ受け取って下さい」と後ろに隠していた物を私に渡す。 「何?いらない、ていうかどちら様?」 知らない人からこんなぬいぐるみ貰ってもね。意味ないし怪しい。 ぬいぐるみを突き返した。 すると青年はまた私にぬいぐるみを押し付ける。 「お誕生日おめでとうございます!俺うさぎっす」 …あーなるほどうさぎね。こんないい感じな青年だったんだ。 わざわざありがとうとお礼を言い私は帰ろうとする。 誕生日って話ちゃんと聞いてたんだ。 「待って下さい」 手首を握り引き止めた。 そして言葉を続ける。