周りが山に囲まれて自然豊かな長月花野寺町
そこに私が通う高校がある
私は高校1年生の七瀬藍
隣で笑ってるのは親友の四ノ宮澪
高校に入って友達がなかなかできない私に話しかけてくれた子
名前に数字が入ってるねって事で仲良くなった
「ねぇ、藍。今日の放課後暇?」
「暇だけど、どうしたの澪」
「一緒にクレープ食べに行かない?美味しい所見つけたのっ」
「行く行くっ」
クレープ好きなところも似てる
でも似てない所が一つだけ
【彼氏がいるかいないか】
澪には遠距離だけど彼氏がいるらしい
いっつも「たっつんがねー」
って話しかけてくる。
私はと言うと【恋】に臆病だからいない
1回だけ告った事はあるけど見事に振られた
結構な長い、長い片思いだったと思う
そんな澪が羨ましくてちょっと妬いちゃったんだ
私には澪みたいに積極性が足りなくて
私には澪みたいな可愛さなんてなくて
唯一の自慢は字が綺麗な事
隣の席に座った人から毎回言われる
「藍さん、字が綺麗だね。羨ましいよ」って
でもやっぱり澪みたいになりたいなって
【思っちゃったりもするんです】
そこに私が通う高校がある
私は高校1年生の七瀬藍
隣で笑ってるのは親友の四ノ宮澪
高校に入って友達がなかなかできない私に話しかけてくれた子
名前に数字が入ってるねって事で仲良くなった
「ねぇ、藍。今日の放課後暇?」
「暇だけど、どうしたの澪」
「一緒にクレープ食べに行かない?美味しい所見つけたのっ」
「行く行くっ」
クレープ好きなところも似てる
でも似てない所が一つだけ
【彼氏がいるかいないか】
澪には遠距離だけど彼氏がいるらしい
いっつも「たっつんがねー」
って話しかけてくる。
私はと言うと【恋】に臆病だからいない
1回だけ告った事はあるけど見事に振られた
結構な長い、長い片思いだったと思う
そんな澪が羨ましくてちょっと妬いちゃったんだ
私には澪みたいに積極性が足りなくて
私には澪みたいな可愛さなんてなくて
唯一の自慢は字が綺麗な事
隣の席に座った人から毎回言われる
「藍さん、字が綺麗だね。羨ましいよ」って
でもやっぱり澪みたいになりたいなって
【思っちゃったりもするんです】