体育祭も終わり、その頃になると、もうカレのことが頭から離れなかった。 授業中でもカレのことをたくさん見たり、暇さえあればカレと付き合えたら~、そんなことばかり考えていた。 でもカレはクラスのムードメーカー的な存在でカレの席のまわりはいつも人でいっぱいで笑顔があふれてた。 そして、優しいカレはたくさんモテていた。