LOVE♡アタック

私は涙を見られたくなくて、俯いた。


「じゃ、じゃあ海くん戻るね。」


なんて、言えるはずもなく、無言で立ち去った。


「ふっ…うぅ…ふっうぅ」


私は、隅っこで泣いていた。


誰かの足音がする。


私のとこにきた。