無事に球技大会が終わった。

私たちのクラスは学年優勝することができた。

私にとっては二年連続!!

そして、みんなはそれぞれ解散していく。

「咲、悪いけど今日部活休むね。」

「うん、わかった。足、無理しないでね。
ごめんね試合の時気付いてあげられなくて…」

咲がすごく申し訳なさそうに言う。

「そんな、気にしないで!大丈夫だから!
部活がんばってね!!」

「うん!ありがとう!斗真、部活行こー!」

「おう。芽唯気を付けて帰れよ。」

「ありがと。じゃあまた明日ね。」

「じゃあな。」

二人は部活に行った。

私も帰りの準備を始めた。

しばらくすると教室には誰もいなくなった。

私は携帯を取り出してある人に電話をかけた。