そして、決勝が始まった。

あと一点で私たちの優勝が決まる。

体育館内は盛り上がっていた。

「芽唯、あと一点だよ!絶対優勝しよ!」

「うん!絶対!」

私たちはさらに気合を入れた。

次は相手からのサーブ。

私がそれを受ける。

相手のサーブを取るために私はコートの後ろ側に走って向かった。

その時、

「いたっ!」

さっきひねったところに激痛が走って転んでしまった。

「「芽唯っ!!!!」」

春山先生と斗真が私の名前を叫んだ。

「芽唯!大丈夫??」

隣にいた咲が手をかしてくれた。

「ありがとう。」

どうしよう。やばい。足が…

でもあと一点。

「勝ちたい…」

「うん。勝とう芽唯。大丈夫、私がいる。」

「咲…」

私は足首を回した。