「俺もよかった。吉岡の担任になれて。
二年間、よろしくな。」

私たちは笑い合った。

これで教師と生徒に戻れる。

そう思えた。

ガラガラ

「たいよーう!!」

その時急に神木先生が入ってきた。

「あ、吉岡??悪い!邪魔したな。」

「何か用?」

「いや、元気してっかなーと思って。」

私は神木先生が言ったことに笑ってしまった。

「何笑ってんだよ!」

「神木先生かわいいな〜と思って!」

「バカにしたな〜?」

「してない!してない!」

「連かわい〜!」

今度は春山先生がからかった。

「お前まで!なんだよ二人して。
俺が心配してやったというのに!」

「俺頼んでねぇし。」

「おまっ、覚えとけよ!もう帰る。」

「じゃあ私も!春山先生さようなら!」

「おう、じゃあな。」

私と神木先生は数学科準備室を出た。