「ちゃんと伝わってるよ。嬉しいくらいに。俺すげぇ鈍感だからさ、そうやって言葉にしてくれるのほんと嬉しいよ。俺も芽唯のことすげぇ好きだよ。大好きだよ。俺のこの大きくなった気持ちもちゃんと伝わってる?」

「うん。ちゃんと。」

「よかった。俺らはさ、自由に会えないからさ、思ったことはちゃんと言葉にするようにしよう。伝えたいことは、ちゃんと伝えるようにしよう。」

「一人で悩んだり抱え込んだりするのもなしね!」

「うん!そうすれば大丈夫だよな!」

「うん!絶対大丈夫!」

そして私たちはまたキスをした。

「芽唯ほんとに大好きだよ。」

「私も大好き。」


この日は太陽の部屋に泊まった。