君のいない街で

詩 しあわせ

泣き付きれて

眠りについた

懐かしい

愛が蘇った

犬が僕と戯れてる

いつしか姿は

消えていたけど

仲間が僕を

囲んでいた

寂しくなんかないよ

目をさました時

大声で叫んだ

遠吠えに

答えるように

犬の声がした

空耳かもしれないけど

“私もしあわせ”だと

言っている気がした

今日は空が青い

なんだかいい日に

なりそうだ

君のいない街で

今日も君の

しあわせを願うよ