席に着くとまた橋本くんがやってきた。



「ぐーぜんだな」



「え?なにが?」



「俺の席ここなんだけど?」


ここと言われた席は私の右隣で。


「え。。。」


「なんか、不都合でも?」


「全然」


私は首を振りながら言った。