篠突く雨が降る

ガコンッ……!!!!!

そんな淡い出来事を思い返していると背中に大きな衝撃を感じ飛び起きた

「かはっ……!!!」

うまく呼吸ができない。

冷たい…何だろうコレ

後ろを振り向くと透明で少し溶けかかっている破片らしきものがキラキラしていて

その近くにはすごい大きさの氷の塊。

これが当たったのだろう。

「な、なによっ…はぁっ……はぁ…何でっ…こんな物が…!!?」