「っ……!!此処は…どこ…!!?」
あたりを見回すとそこには見覚えのない部屋
見覚えのないたくさんのうさぎの人形
そして見覚えのない部屋の真ん中に置かれている
一台の液晶のテレビがあった。
「此処はどこ!!?」
ガシャンッ……
え?
・・
そこを見ると足が鎖に繋がっており、柱にしっかりと固定してある。
「な、何よこれ!!だ、誰か!!誰かいませんか!!?」
綺麗なレースのカーテンがひいてある小さな窓から溢れる微かな太陽の光…
今はちょうどお昼くらいってとこかな
「誰か!!!誰か助けて!!!」
何度も私は狂ったようにそう叫んだ
