世界一幸せな国Ⅰ


神はそう言うと、おそらく悠馬に何かを言った。


例のごとく姿を見せないので確証は持てないが。


悠「……。あぁ、なるほどな……うん、いんじゃねーの?……分かった。……?うん、うん……了解!」


話を終えたのか、悠馬はこちらを向いて言った。


悠「なんか神がさ、物件の他に容姿とか他にいろいろ決めさせてやるってよー」


「へぇー。ごめん、特別なのかなんなのか分かんない」

彼「まず普通を知らないからね……。でも、ありがと」


彼方がお礼を言った。

私とは大違いだ。



悠「じゃ、決めるかー」


悠馬はそう言うと同時に、手を前へ広げた。


するとそこに浮き出てくるのはタブレットのようなもの。


それを操りながら、悠馬は言った。