私の隣の席のメガネの似合う真面目くんは




いつだって重要な言葉を遮るし




返事だってろくにしてくれない




クールで冷静な会長さまだけど、




メガネを外した会長さまは





誰よりも熱くて、優しくて、意地悪で、




私をドキドキさせる方法をしってる




私の自慢ツンデレ彼氏さん。




まだまだ色々な思い出が欲しいから




もっと色々なキスをしたいから




もっと彼のものになりたいから




彼女として、ひとつだけ、わがままをいわせてね?




そんなんじゃ、足りないよ、拓。






END