「会長さま、今ちょっと甘え…『てないから。』」
会長さま。また遮るんですか?
けど会長さまがあまりにも見つめるから私は至近距離の会長さまを見上げて言った。
「会長さま…好きです。」
『じゃあ、次はさ、名前で呼んでよ?
会長さま、じゃなくて、拓って呼んでよ。』
イヤイヤ、無理です……!
「無理ですよ…!!そんなん、緊張しますよ…!!」
私はガクガク震える膝をなんとか手で押さえる。
「それに…私まだ、負けてないから、会長さまに命令されても、
拒否できま…『え…?負けてるよ?』」
そう言って会長さまは私の手首をつかんだ。
『脈、早いけど?』
ニコリ。微笑む会長さま。
黒い……!!会長さま、意地悪です…っ!!
そして会長さまは笑顔をキープしながらまた耳元で言った。
『お前に拒否権ねぇからな?』
会長さま。また遮るんですか?
けど会長さまがあまりにも見つめるから私は至近距離の会長さまを見上げて言った。
「会長さま…好きです。」
『じゃあ、次はさ、名前で呼んでよ?
会長さま、じゃなくて、拓って呼んでよ。』
イヤイヤ、無理です……!
「無理ですよ…!!そんなん、緊張しますよ…!!」
私はガクガク震える膝をなんとか手で押さえる。
「それに…私まだ、負けてないから、会長さまに命令されても、
拒否できま…『え…?負けてるよ?』」
そう言って会長さまは私の手首をつかんだ。
『脈、早いけど?』
ニコリ。微笑む会長さま。
黒い……!!会長さま、意地悪です…っ!!
そして会長さまは笑顔をキープしながらまた耳元で言った。
『お前に拒否権ねぇからな?』

