「帰るか!!」

「うん♪」

私達は先輩達の教室に向かった

ー1F 三年生教室ー

三年生の視線が痛い……

「あのこ達さぁ…裕薹様と、埃十様の

彼女様じゃない?」

とか……

「相変わらず可愛い♪」

とか…まぁ萌乃ちゃんは可愛いけど

「あっ!埃十先輩♪」

「萌乃ちゃん♪」

「琉羽歌♪帰ろうか♪」

「うん♪」

私達は手を繋いで歩いた

ー下駄箱ー

「裕薹先輩…今日いっぱい告白

されたんですか?」

「うん…なに?ヤキモチ?」

「……っ/////」

「可愛いなぁ~琉羽歌♪

もちろん全部断ったよ?」

「うん♪」