裏表王子

「で、その学校1モテるこがここに何の用かな?」
うわぉ上野山君すっごい睨んでるよ
「えと、上野山君に失礼な事言っちゃったから謝りにきたんだけど…」
「けど?」
「やっぱり謝まんなくてもいいかなーって」
「何でだよ!?」
「え、だって事実じゃん」
あーこれはもう授業遅刻だな(笑)
「俺だってちょっとは傷付いたよ?」
「うっそだー(笑)」
「謝らないといじわるしちゃおーかなー?」
上野山君が迫ってくる
私の後ろは壁、前は上野山君がいて逃げれない
トンッ
「どーする?」
壁に手をつかれた
もう逃げ場がなくなってしまった