駆け寄って隣に並ぶ隆哉。 「昨日は、メールありがと。返事ごめんね?朝気付いて…」 「いいよ、気にすんな。それよりもう大丈夫か?」 「うん!ありがと」 「おう。じゃあ今日は飲むか!」 「あたし奢る」 「それ、撤回なしな」 わかってるよと隆哉の肩を叩く。 その日もいつも通り、仕事に励んだ。