でも....ハル...
｢あたし.....｣
それ以上なにも言えないあたしにハルは
｢焦るな。俺はいつまででも待ってるから。大丈夫。ゆっくり考えてほしい。あ...でも、どうしても嫌だったら今すぐ振っちゃってもいいからな？｣
あたしは戸惑ってた。
ハルをそんな風に考えた事無かった。
準斗との問題が解決したばっかで、今は余裕が無いよ...｡
あたし、どうしたらいいのか...
分かんない。
｢あ!!杏奈と隆之さん戻ってきてる！｣
そう言ってハルは立ち上がった。
ザザーン...
ザザーン.....ｯｯ
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