今でもキミを。




帰ってから、夕飯やお風呂を済ませて
私はベッドに寝転んだ。



LINEを開くと
グループの招待がされていた。



「もうクラスのグループ出来たんだ」



グループ名は「一年A組」で
私のクラスのものだなと解った。



グループに参加して、メンバーを見ていると
一人の名前に目が止まった。


"櫻木柚希"


アイコンを拡大すると、チャラチャラした
金髪の男が写っていたプリクラ。



「見た目は怖いのに」



それは柚希だった。


それだけ確認すると、私は画像を閉じて
"櫻木柚希"を友達に追加した。



無言追加は失礼かなと思ったけど
何となく挨拶する勇気が出なかった。


私は溜息を一つ吐いて
スマホを枕元の横に置いた。