この想いを声に。



「ほら。行くよ」


そう言ってわたしの手を引く。


それと同時にわたしの
体は怖さで震えだす。




「――...神楽」



「もしかして雨、怖い?」



え?気づかれた?


見上げるとそこには
駆怜くんの悲しげな顔。