「わぁ〜っ…」 と思わず声をあげてしまうほど美しい夜景。 私が今いるのは、家から自転車で15分ほどの場所にある生前母に教えてもらった展望台。 私はすぐちかくに置いてあったベンチに腰をかけ、母のことを思い出した。