次の日。
病室で
僕の両親を迎えての、
小さな結婚式が行われた。
愛里は凄く喜んでくれて僕もうれしかった。

しかし、幸せはそんなに長く続かない。

僕の病は、幸せの余韻を楽しませてもくれなかった。