僕は、診断のあと、愛里のとこに向かった。

「愛里…」
「要?どうしたの?」

あぁ…
この
優しく響く声も
優しい瞳も
全て三ヶ月で見れなくなるんだ…。

僕は、久しぶりに自分の病気を恨んだ。