そんなに驚かなくてもいいじゃない…
ボクは落ち込んでるのを悟らせないように笑顔で続ける。


「ボクの力を使えば、人間なんて簡単に騙せるよ~♪」


少し考え込む幼馴染みの子。
そして_


「わかった…協力して」
「うん!いいよ~♪」


話は決まったね!
じゃあこれあげないと…


「これは…?」
「この世界では通信機っていうのかな?形は変えられるから、好きな形にして身につけておいて~」


幼馴染みの子は少し悩んでから、星形のペンダントにして、首からかけた。