私よりも10cmは高い身長。 ハッキリした目鼻立ち。 スラッとした手足。 きっと寿々花みたいな女の子が私の憧れのイケメンと甘い恋ができるんだよ。 「私なんかが可愛かったら、寿々花どうなんの…」 「なにそれ。あはは、菜々瀬って天然なの?」 頭の上にハテナマークをいっぱい乗せながら、笑う寿々花を見た。