私は… 今まで恋なんてしたことがなかった。 人を好きって言う気持ちが理解できなかった。 だけど今はもう違う。 貴方に出逢えたから、恋ができたから、 「未来に…っ賭けたい…。」 小さい子供を慰めるように、背中をさすってくれてた寿々花は、優しい笑顔をみせて、 「うん。誰よりも応援してるんだから。ほら、行っておいで。」