「おはよう。」 自分の席に突っ伏していると、上から声が降ってきた。 「…宮本くん?おはよ。」 声の主に返事をすると 「横山さん、元気なくない?なんかあった?」 「そ、そんな事ないよ。大丈夫」 あまりにも優しい声に一瞬心がぐらついた。