2人で肩を並べて昇降口をでる。 「あ、えっと、王…小泉君は、部活とかしてるの?」 「あー、バスケ部だよ。」 「へ?そうなの?」 「まあまだ、一年だから仮入部中なんだけどね。」 ははっと笑う王子様。 「じゃあ、私マネージャーする!」 「…え?」 「バスケ部のマネージャー!」 「あぁ、じゃあ、一緒に頑張ろっか。」 「うんっ!」