君との出会い忘れることはない。










西野由希(にしのゆき)23歳。

引っ越しの準備をしていたら懐かしいものが出てきた。

―中学3年生 日記―

1枚1枚ページをめくり読んでいった。

毎日かかさず書いていたあの頃。

「懐かしいなぁ…」

思わず口ずさむ。

あの頃の思い出が蘇る。