────── ───────… 全く、まだ病み上がりだというのに 我が息子はもう彼女の元へ出かけるなんて言い出す。 近所だから良いけど… 「気をつけていくのよ」 「大丈夫だって!何回も同じこと言って飽きないわけ?」 「心配してるんじゃない」 分かってくれない息子に私は苛々してしまう。