見下ろす先には、未だ目を覚まさない我が子がいる。 一ヶ月前、突然意識不明になった息子。 何で、何でこんなことに… 「こんにちは」 弱々しい声に、ハッとなって振り向くと 元は可愛らしいのに涙で腫れぼったい顔に無理やり笑顔を作った女の子が立っていた。 「愛ちゃん…」