俺の腕はもう両手がない状態だった。 やばい。どうしよう。 呼吸困難も我慢の限界だ。 苦しい。 今すぐ顔を上げたいが自分にはほとんどその力が残っていなかった。 脳裏に映るのは あのピアスを誕生日にくれた 大切な女の子。 …未来、ずっとあたしの側にいてね …ばーか。離れたがっても一生離れてやんねーよ あの言葉は嘘だったのかよ、俺。