───── ───────… 「うわぁ!海なんて久しぶり」 まず、どこまでも続く青を目で堪能する。 ついで、おもむろに瞳を閉じさざ波の音を聞いた。 「今日、晴れて良かった。連れてってくれてありがとう」 横にいる未来に言えば、 「お礼なら物で返して」 なんて言う。 「何よ、可愛くない…」 「男に可愛げなんていらないのー」 へへっと無邪気な笑顔を私に向ける。 海でそれは……反則! 私はドキドキして、この素敵すぎるシチュエーションに酔っていた。