メモ帳にメアドを書いて渡したら、面倒そうに受け取っていたのに…。 速まる鼓動を落ち着け、隣を見る。 未来はいかにも授業を真面目に聞いているような体制をとっているが 手はこっそりと机の中に忍ばれている。 騙されてる先生が可哀想になってくる。 そんなことを思いながら受信ボックスを開き、目を見開いた。