もちろんだ 「もう二度と離れない」 「本当?」 「だって約束したじゃん、ずっと一緒にいるって」 「…うん」 「愛、好きだよ」 愛は俺から顔を逸らして頷いた。 いつもなら「またー?すぐ戻ってこいよー」と声をかけ数秒放置するが、今日は駄目だ。 両手で愛の顔をこっちに引き寄せる。 案の定、耳たぶまで真っ赤になっている。 …可愛すぎるだろ!