如月魔法学園 津瀬部!

私は咄嗟に詠唱をした。

「出でよ!光属性の神、天使!」

─パアァァァアッ!

そう言うと、目の前から凄まじい光と共に、光属性の神、天使が現れた。

─シュゥゥゥッ…

そして、天使の光で闇玉は消滅した。

「お呼びでしょうか?我が主、麗華よ。」

天使はペコリとお辞儀をしながらそう言った。

「久しぶりね、アンジュ。

今日は私の援護をお願いできる?」