如月魔法学園 津瀬部!

「…麗華ちゃん…。」

隣にいる、璃恋奈さんは心配そうに私を見た。

「…大丈夫です。」

こんなことは慣れてる。罵られることだって、侮辱されることだって…。

「静かにしてください。

私が生徒会長になることに不満を持ってる人は、ちゃんと言ってください。

ブス?そんなの承知の上です。顔を変えられるのなら、私だって…変えていますよ。

霊力が低い?今の私は霊力を抑え込んでいます。このネックレスに霊力を極限までに抑え込んでいますから。」

私がそう言うと、

「じゃあ見せてみろよ!アンタの魔法。」

「そうだ!大したこと無いくせに!」

「璃恋奈さん…見る目無いんですね…。」

と私だけではなく、璃恋奈さんも侮辱をしてきた。