…って、来たのはいいものの…。 「や、やっぱり…緊張するよ~…。」 今までこんな大きな舞台で喋る事なんてなかったから─。 けど、挨拶さえ終わって…生徒会長として認められたら、これからの挨拶も気楽になるよね! よし、頑張ろう! 最後に一発顔を叩いて渇を入れてから私はステージの袖に立った。