もう終わりか、と思って歩き出そうとすると、叔母さんはまだ話を続けていた。
「じゃあ・・・・・・柚葉ちゃんのお世話係はミミね。ミミ、お部屋まで案内してあげてちょうだい。」
何かが嬉しいのか、ミミは叔母さんにそう言われて嬉しそうに微笑んだ。
ってゆーかあたし・・・・・・部屋がどこかも分からないのに歩き出してた。
頭・・・・・・大丈夫なのかな。心配になってきたかも・・・・・・。
ミミと一緒に、お城の入り口付近の広い部屋から出て、あたしの部屋へと向かった。
行く途中には、見たことも無いような物がたくさん。
昨日も見た、大きくて綺麗なステンドガラス。
石で出来た、ぐるぐるとした階段。
この階段は叔母さんの許可がないと誰も入れないらしい。
そして、この国の名前にもなっているルビー。
お城のあちらこちらに、大きさや形が様々なルビーがあった。
あれを売ったら、あたしのお小遣い何ヶ月分になるんだろう・・・・・・と、悪い事も考えていた。
部屋へ行く道までのお城を十分に堪能してきた頃、やっと部屋に辿り着いた。
流石お城、デカイな・・・・・・。
部屋にたどり着くまでに十分くらい費やした。
叔母さんは、なるべく一階に近い部屋を選んだつもりらしい。
けど、これでも大変なのにもっと上だと三十分とかかかるのかな・・・・・・。
ちなみにあたしの部屋、二階ね。
「じゃあ・・・・・・柚葉ちゃんのお世話係はミミね。ミミ、お部屋まで案内してあげてちょうだい。」
何かが嬉しいのか、ミミは叔母さんにそう言われて嬉しそうに微笑んだ。
ってゆーかあたし・・・・・・部屋がどこかも分からないのに歩き出してた。
頭・・・・・・大丈夫なのかな。心配になってきたかも・・・・・・。
ミミと一緒に、お城の入り口付近の広い部屋から出て、あたしの部屋へと向かった。
行く途中には、見たことも無いような物がたくさん。
昨日も見た、大きくて綺麗なステンドガラス。
石で出来た、ぐるぐるとした階段。
この階段は叔母さんの許可がないと誰も入れないらしい。
そして、この国の名前にもなっているルビー。
お城のあちらこちらに、大きさや形が様々なルビーがあった。
あれを売ったら、あたしのお小遣い何ヶ月分になるんだろう・・・・・・と、悪い事も考えていた。
部屋へ行く道までのお城を十分に堪能してきた頃、やっと部屋に辿り着いた。
流石お城、デカイな・・・・・・。
部屋にたどり着くまでに十分くらい費やした。
叔母さんは、なるべく一階に近い部屋を選んだつもりらしい。
けど、これでも大変なのにもっと上だと三十分とかかかるのかな・・・・・・。
ちなみにあたしの部屋、二階ね。



