ミミ待ってるから、急いで仕度しなきゃ。

てか、もう九時だっけ?



あれ?と思い、時計を見ると。


針は八時すぎを指していた。



「ちょ、ちょとミミ!!時間間違えてるよ?!」


ミミは笑いながら「そんなわけないじゃないですか」とばかりに手を立てて『ナイナイ』と降る。


そんなわけがわあるんだよ・・・・・・!

もう。まぁいいけど。早めに準備しておいたから。
ミミったらホントドジなんだから。


小学生からこんな言われる高校生(?)ってそんないないよね。


ミミをちらっとみると、時計を見てショックを受けている。