1週間、魔法使いになります。


「はぁ〜あ、疲れたぁ……」


 少女は玄関に座って、1人呟いた。



 あたしは水宮柚葉。



 ごく普通の小学5年生。



 ただ、パパがいない……母子家庭なの。



 あたしはポケットに鍵を突っ込み、立ち上がった。

 そしてリュックを部屋に置いてくるために、階段を上って自分の部屋に入っ
た。