部屋に辿り着き、真っ先に暖房に手を掛ける。
私に続いて部屋に入って来た飯塚ちゃんは、部屋に入るなり辺りをジロジロと物色中。
本当、失礼極まりない奴!なーんて思いながら、でも飯塚ちゃんらしいな。なんて矛盾した事を考える。
さーて、飯塚ちゃんの寝床を確保しないと。
「飯塚ちゃん、適当に座ってくつろいどいて」
「はーーい」
もう完全に酔いの覚めてる飯塚ちゃんは、会話もいつも通り。
私はそんな飯塚ちゃんをほっといて、クロゼットからお布団一式を取り出す。
そう言えば、お風呂はどうしよう?
身体は冷えきっているから、シャワーだけ。なんてあり得ないよね。
布団を敷いたら、飯塚ちゃんに聞いてみるか。
とりあえず、私が寝るベッドの横に飯塚ちゃんが寝る布団を敷く。
それから、色々と少し回りを整えて。
飯塚ちゃんがいる部屋に戻ると、彼女は自分の部屋さながら、かなりごくつろぎのご様子で、私はとりあえずキッチンへ行きお湯を沸かす。
「飯塚ちゃん、なに飲む?」
「えーと、お構い無く」


